令和 3年 9月
定例会令和3年9月
宇和島市議会定例会議事日程第1号令和3年10月11日(月)午前10時
開議会議録署名人指名会期の決定について
諸般報告監査報告 宇監報告第4号、
宇監報告第5号、
宇監報告第6号、
宇監報告第7号、
宇監報告第8号、
宇監報告第9号、
宇監報告第10号報告第12号
地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく
健全化判断比率報告第13号
地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく
資金不足比率報告第14号 専決処分した事件の報告について 専決第9号
車両接触事故の
和解について (報告)議案第85号 宇和島市
手数料徴収条例の一部を改正する
条例議案第86号 宇和島市
過疎地域自立促進基金条例の一部を改正する
条例議案第87号 宇和島市人権を尊重しあらゆる差別をなくする条例の一部を改正する
条例議案第88号 宇和島市
学習交流センター条例の一部を改正する
条例議案第89号 令和3年度宇和島市
一般会計補正予算(第7号)議案第90号 令和3年度宇和島市
病院事業会計補正予算(第1号)議案第91号 令和2年度宇和島市
水道事業会計その他未
処分利益剰余金変動額の処分について議案第92号 財産の取得について議案第93号 財産の取得について議案第94号 財産の取得について議案第95号 新たに生じた土地の確認について議案第96号 字の区域変更について議案第97号 宇和島市
過疎地域持続的発展計画について (
理事者提案説明)認定第1号 令和2年度宇和島市
一般会計及び
特別会計決算の認定について認定第2号 令和2年度宇和島市
公営企業会計決算の認定について (
決算認定提案説明)-----------------------------------本日の会議に付した
事件議事日程のとおり
-----------------------------------出席議員(24名) 1番 槇野洋子君 2番 吉川優子君 3番 田中秀忠君 4番 山本定彦君 5番 畠山博文君 6番
佐々木宣夫君 7番 山瀬忠弘君 8番 椙山三也君 9番 浅田美幸君10番 川口晴代君11番 中平政志君12番 武田元介君13番 浅野修一君14番 赤松孝寛君15番 三曳重郎君16番 兵頭司博君17番
石崎大樹君18番 我妻正三君19番 坂尾 眞君20番 清家康生君21番 上田富久君22番 松本 孔君23番 福本義和君24番 泉 雄二君
-----------------------------------欠席議員 なし
-----------------------------------説明のため出席した者の
職氏名市長 岡原文彰君副市長 玉田光彦君
総務企画部長 西本能尚君教育長 金瀬 聡君
病院事業管理者 市川幹郎君
市民環境部長 古谷輝生君
保健福祉部長 伊手博志君
産業経済部長 楠 憲雄君
農業復興統括官 古澤武志君建設部長 山田芳人君教育部長 片山治彦君水道局長 居村研二君
医療行政管理部長 大宿昌生君
市長公室長 梶原祥敬君総務課長 武田 靖君財政課長 中川耕治君
-----------------------------------会議に出席した
議会事務局職員局長 水野宏一君次長 宇都宮 太君次長補佐 酒井宏治君
議事法制係長 毛利泰三君主査 中村太郎君主査 細川大地君~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時00分 開会
○議長(
石崎大樹君) ただいまの出席議員は24名であります。 定足数に達しておりますので、これより令和3年9月第81回
宇和島市議会定例会を開会いたします。 それでは、
岡原市長から今
定例会招集の挨拶があります。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君)
岡原市長。 〔
市長岡原文彰君登壇〕
◎市長(岡原文彰君) 皆さん、おはようございます。 本日ここに、令和3年9月第81回
宇和島市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、何かと御多用の中、御参集いただきまして誠にありがとうございます。 まず最初に、本市における
新型コロナウイルスワクチンの接種状況について御報告いたします。 10月8日時点で1回目の
ワクチン接種率は82.1%、予約をいただいている方を含めますと83.3%の方が接種を受ける予定となっております。 ワクチンの接種効果はもとより、市民や事業者の皆様の
感染回避行動の徹底などにより、感染状況は落ち着いてまいりましたが、接種したからといって
感染リスクがゼロになるわけではありません。現在も散発的な発生は続いており、第6波が襲来するとの予測もありますので、マスクの着用など基本的な
感染予防対策の継続をお願い申し上げます。 特に、活動的な若い世代の皆様の接種をさらに進めていくことが重要と言われておりますので、可能な方はぜひ接種を受けていただきますようお願いいたします。 現在、国において
ワクチン接種証明などを活用した行動規制の緩和や経済の再点火など、
社会経済活動の正常化に向けた
ウィズコロナ対応に係る様々な検討が進められておりますので、本市におきましても、引き続き
感染拡大防止対策に十分配慮しながら、様々な施策に取り組んでまいりたいと考えております。 さて、先日の臨時会におきましては、2期目の市政の課題として、「
新型コロナウイルス感染症に対する迅速な対応」、「豪雨災害からの復旧・復興」、そして、「選ばれるまちへ」の3つの柱を掲げ、引き続き国・県をはじめ関係機関と緊密に連携し、市民の皆様の声を大切にしながら市政運営に取り組んでいくことを表明させていただきました。 本日は、市長再選後の初の定例会に臨むに当たり、特に第三の柱である「選ばれるまちへ」を実現するための、6つの創・創るについて改めて所信を申し述べさせていただきます。 まず1つ目の創は、「産業を創る」でございます。 地域の基幹産業であるかんきつ、養殖魚類や真珠をはじめ、本市が誇る優れた産品を生産者、事業者と連携しながら、先頭に立って国内外に強力に売り込むとともに、
中小企業者等における
ECマーケティングの導入支援などに取り組むほか、
新規開業支援や
ウィズコロナによる新たな生活様式への対応などにも配意するとともに、若者や移住者などの
新規就業者への支援を強化し、産業の
担い手確保にも注力してまいります。 2つ目の創は、「安全を創る」でございます。 行政の防災機能のさらなる充実を図るほか、大切な命を守るためには、自助・共助の意識をさらに高める必要があると考えており、地域の
自主防災組織等と連携しながら、状況に即した小学校区単位での
地域防災計画の策定を進めるとともに、平時からの防災啓発の拠点としての
防災センターの整備を目指します。また、近い将来発生が危惧され甚大な被害が想定されている
南海トラフ巨大地震からの迅速な復旧につなげるため、豪雨災害の経験等も踏まえた
事前復興計画の策定に取り組みます。 3つ目の創は、「安全を創る」でございます。 この地域を支えてこられた諸先輩方をはじめ、誰もが健康で生き生きと暮らせるよう、引き続き、認知症の早期発見、早期支援のための
サポート体制の整備や
市立宇和島病院をはじめとした各地域の基幹病院である市立病院の医師、看護師の確保に向けて、あらゆる手だてを検討していくほか、公共施設の
バリアフリー化の推進や
買物弱者支援など、高齢者や障害のある方など全ての方が地域社会に参加しやすい、優しい社会環境の整備に取り組んでまいります。 4つ目の創は、「人を創る」でございます。 昨年4月から、
青少年市民協働センター、
通称ホリバタ事業を開始しております。将来を担う子供たちや若い世代の方々、
市民活動団体等の活動拠点としてさらなる充実を図るとともに、個人、団体、企業等が力を合わせた
オール宇和島体制で、人づくりの礎となる新たな協働構想を構築し、本市の未来につながる持続可能な地域社会の創り手の育成に努めてまいります。また、妊娠期から子育てまでの切れ目のない
サポート体制の充実を図るとともに、学力だけでなく、地元企業でのジョブチャレンジやおかえりプロジェクトなどを通じて、人間力が身につく教育環境の実現を目指します。 5つ目の創は、「まちを創る」でございます。 老朽化などにより再整備を進めております
伊達博物館や津島やすらぎの里などにつきましては、それぞれの目的に応じ、市内外の多くの方々に愛される魅力ある施設となるよう計画的に取り組むほか、8月にオープンした新
観光情報センター「シロシタ」を活用した
観光情報発信の充実を図ってまいります。 また、三間のもみの木や九島の島の保健室のように、地域の皆様が地域課題に主体的に取り組むことのできる
交流拠点施設の拡充を検討するとともに、
環境基本計画の策定を進めながら、本市の産業、生活の基盤とも言える宇和海をはじめ豊かな自然や観光資源の保全、保護に積極的に取り組んでまいります。 最後に6つ目の創は、「チームうわじまを創る」でございます。 近年、急速に様々な分野でのDX、デジタルトランスフォーメーションが加速しており、
市民サービスの向上や行政運営の効率化に向けて、引き続き積極的に導入してまいります。そして、就任当初から取り組んでまいりました
シティブランディング事業につきましては、現在、第2期うわじま
ブランド魅力化計画の策定に取り組んでいるところであり、
シビックプライドの醸成を図るとともに、職員一人一人が営業マンとの意識を高めながら、積極的な情報発信により、市民及び事業者の皆様と一体となって、チームうわじま体制で市の魅力を徹底的に売り込んでまいりたいと考えております。 以上、6つの創の実現を通じて、まちの魅力を高め、地域の子供たちはもちろん、移住、交流、関係人口を含めた将来の
担い手候補の皆さんから選ばれるまちを目指してまいります。 御信任をいただいたこれからの4年の任期におきましても、声を力にを念頭に行動してきた原点を忘れることなく、このまちの未来を皆様と共につくってまいる所存でありますので、市民の皆様並びに議員各位におかれましては、格別の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。 なお、今定例会におきましては、
新型コロナウイルス感染症対策として第3弾となる地域とつながる
商品券事業をはじめ、当面する諸課題に対応するための
補正予算案などを提案しております。議案の内容等につきましては、この後、説明をいたしますので、よろしく御審議いただき、御決定、御承認を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
石崎大樹君) これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第1号により進めます。 本日の
会議録署名人に、畠山博文君、吉川優子君を指名いたします。 次に、本定例会の会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、お配りしております審議日程のとおり、本日から10月29日までの19日間といたします。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君) 異議なしと認めます。 よって、会期は19日間と決定いたしました。 次に、令和3年6月定例会後から今日までの諸般の報告をいたします。 まず、6月に開催されました、国道378号(八幡浜・宇和島間)
整備促進期成同盟会定期総会につきましては、
新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い、書面会議での開催となりました。 そのほか、議長が出席をした各種会議につきましては、報告書のとおりであります。 次に、会派の結成に伴う
議会運営委員会委員の選任につきまして、
委員会条例第7条の規定により、令和3年9月27日に浅野修一君を指名いたしましたが、令和3年10月6日に同議員から一身上の都合により、
議会運営委員会委員を辞任したいとの願いが提出され、
委員会条例第13条第1項の規定に基づき許可いたしましたので、同条第2項の規定により御報告いたします。 以上で、諸般報告を終わります。 次に、監査委員から監査報告として、「
宇監報告第4号」ないし「
宇監報告第10号」までの7件が提出されております。また、理事者から会計報告として「報告第12号」及び「報告第13号」が、報告案件として「報告第14号」「専決第9号」の合わせて3件が提出されておりますので御報告いたします。 続きまして、「議案第85号・宇和島市
手数料徴収条例の一部を改正する条例」以下、日程記載の順を追い、「認定第2号・令和2年度宇和島市
公営企業会計決算の認定について」までの15件を
便宜一括議題といたします。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君) 異議なしと認め、「議案第85号」ないし「認定第2号」までの全案件につきましては、
便宜一括議題といたします。 理事者の説明を求めます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君)
岡原市長。 〔
市長岡原文彰君登壇〕
◎市長(岡原文彰君) ただいま上程されました議案のうち、
補正予算の概要について説明させていただきます。 今回の
補正予算につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策と平成30年7月
豪雨災害対応に引き続き取り組むことに加え、当面する諸課題に対応する予算を計上しました。 このうち、主なものについて説明いたします。 まず、
新型コロナウイルス感染症対策分として、
市民生活支援分では、市立病院に
医療機器等を整備するほか、
ワクチン接種の推進に要する費用などを計上いたしました。 また、
地元経済支援分では、地域とつながる商品券第3弾を発行し、消費喚起により
地域経済の下支えを図るとともに、愛媛県が認定した
感染対策マネジメントリーダーを置く、愛顔の
安心飲食店の感染対策の取組の向上、継続を図るなど、
コロナ対策として約5億9,000万円を計上いたしました。 次に、平成30年7月
豪雨災害対応分では、
公共土木施設等の復旧に必要な経費として約1億1,000万円を計上いたしました。 このほか、
吉田統合小学校の建設に伴う借地の購入及び前面市道の拡幅に着手するほか、来年度の
全国高校総体卓球競技の開催に向けて、
総合体育館大競技場の改修、介護予防と
買物弱者支援として、生き活き
教室送迎サービスに必要な経費などを計上するとともに、今年7月の大雨等による災害復旧に取り組んでまいります。 また、
コロナ対策として実施した各事業の
精算見込みに伴う減額補正を行うことといたしました。 これによる今回の
補正予算額は、
一般会計で約7億円、
病院事業会計で約8,000万円となっております。 その他の議案の詳細につきましては、この後、各担当部長から説明させます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君)
西本総務企画部長。 〔
総務企画部長西本能尚君登壇〕
◎
総務企画部長(西本能尚君) ただいま上程されました各案件のうち、
総務企画部に係る議案について御説明いたします。 まず、
条例議案を御説明いたします。 「議案第86号・宇和島市
過疎地域自立促進基金条例の一部を改正する条例」につきましては、宇和島市
過疎地域持続的発展計画における資金の一部を基金として管理及び運用するに当たり、
過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法の施行に伴い、基金名称、
引用法令名称等を変更するため、条例の一部を改正しようとするもので、公布の日から施行しようとするものであります。 次に、予算議案を御説明いたします。 「議案第89号・令和3年度宇和島市
一般会計補正予算(第7号)」につきましては、今回の
補正予算は、
新型コロナウイルス感染症対策、平成30年7月豪雨災害からの復旧のほか、当面する諸課題への対応に要する経費を計上いたしました。 まず、第1条は、予算の総額に歳入歳出それぞれ7億55万2,000円を追加し、総額を479億8,301万9,000円としようとするものです。 第2条
繰越明許費の補正は、
総合体育館改修事業のほか2件について、
年度内完了が困難であるため、翌年度に繰り越して使用できる額を定めようとするものです。 第3条
債務負担行為の補正は、宇和島市
子育て世代活動支援センター運営委託料ほか2件について、
債務負担行為をすることができる期間、限度額を設定するものです。 第4条地方債の補正は、本年度に事業を計画し、その財源に予定している市債の限度額を変更しようとするものです。 それでは、予算の概要を御説明いたします。 まず、歳入予算につきましては、歳出に対応する財源として、第15
款国庫支出金、第22款市債などを計上し、なお不足する額については
財政調整基金の繰入れや繰越金による対応としております。 次に、歳出予算につきましては、各款ごとに主な内容を御説明いたします。 第2款総務費は2,802万9,000円の追加で、令和2年度に購入した
トイレカーの車庫を兼ねた
防災資機材倉庫の整備に要する経費などを計上しております。 第3款民生費は2,875万5,000円の追加で、民間の介護施設が実施する
新型コロナウイルスの
感染拡大防止に係る施設整備の支援に要する経費などを計上しております。 第4款衛生費は1億8,409万1,000円の追加で、
新型コロナウイルスの
ワクチン接種の推進に要する経費などを計上しております。 第6
款農林水産業費は2,859万4,000円の追加で、県漁協が実施する養殖ブリ、マダイ等の輸出促進を図るための施設改修の支援に要する経費などを計上しております。 第7款商工費は3,807万3,000円の減額で、消費喚起と
地域経済の下支えを図るため地域とつながる商品券第3弾事業の実施に要する経費を計上する一方、
コロナ対策として実施した営業時間
短縮等協力金などを
精算見込みに伴い減額しております。 第8款土木費は6,076万4,000円の追加で、浄化槽の設置等の支援に要する経費などを計上しております。 第9款消防費は69万2,000円の追加で、消防団の
安全装備品の整備に要する経費を計上しております。 第10款教育費は1億5,720万円の追加で
吉田統合小学校建設に伴う借地購入に要する経費などを計上しております。 第11
款災害復旧費は2億5,050万円の追加で、平成30年7月豪雨や令和3年7月の大雨に係る
公共土木施設等の災害復旧に要する経費などを計上しております。 次に、一般議案について御説明いたします。 「議案第92号・財産の取得について」につきましては、宇和島市消防団に配備している
小型動力ポンプ積載車が老朽化したことに伴い、新たな車両を取得しようとするもので、
地方自治法第96条第1項第8号の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 契約の方法は
指名競争入札で、取得の相手方は
宮本防災設備、取得価格は2,891万1,100円であります。 「議案第97号・宇和島市
過疎地域持続的発展計画について」につきましては、
過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法が施行されたことに伴い
過疎地域の
持続的発展のため、宇和島市
過疎地域持続的発展計画を策定するもので、同法第8条第1項の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 「認定第1号・令和2年度宇和島市
一般会計及び
特別会計決算の認定について」につきましては、令和2年度の
一般会計及び
国民健康保険特別会計ほか6の特別会計の
歳入歳出決算の認定、「認定第2号・令和2年度宇和島市
公営企業会計決算の認定について」につきましては、令和2年度の
公共下水道事業会計、
病院事業会計、
介護老人保健施設事業会計及び
水道事業会計の各企業会計の決算の認定に関するものであります。 それぞれ法律の規定に基づき、監査委員の審査に付し、その意見と定められた書類を添付しております。 以上で説明を終わります。 御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君)
古谷市民環境部長。 〔
市民環境部長古谷輝生君登壇〕
◎
市民環境部長(古谷輝生君) ただいま上程されました各案件のうち、
市民環境部に係る議案について御説明いたします。 まず、
条例議案を御説明いたします。 「議案第85条・宇和島市
手数料徴収条例の一部を改正する条例」につきましては、行政手続における特定に個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正され、
地方公共団体情報システム機構がマイナンバーカードを発行するものと明確化されたことに伴い、
当該カードの再交付に係る手数料の規定の削除等を行うため、条例の一部を改正しようとするもので、公布の日から施行しようとするものであります。 次に、一般議案について御説明いたします。 「議案第93号・財産の取得について」につきましては、宇和島市
一般廃棄物最終処分場に配備している重機が老朽化したことに伴い、新たに取得しようとするもので、
地方自治法第96条第1項第8号の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 契約の方法は
公募型指名競争入札で、取得の相手方は
四国建販株式会社南予営業所、取得価格は2,684万円であります。 以上で説明を終わります。 御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君)
楠産業経済部長。 〔
産業経済部長楠 憲雄君登壇〕
◎
産業経済部長(楠憲雄君) ただいま上程されました各案件のうち、
産業経済部に係る議案について御説明いたします。 「議案第95号・新たに生じた土地の確認について」及び「議案第96号・字の区域変更について」につきましては、相関連しておりますので一括して御説明いたします。 議案第95号につきましては、九島漁港の
臨港道路整備による
公有水面埋立てに伴い、新たに生じた土地839.91平方メートルを宇和島市の区域として確認しようとするもので、
地方自治法第9条の5第1項の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 また、議案第96号につきましては、議案第95号で御説明いたしました新たに生じた土地を、百之浦の区域に編入しようとするもので、
地方自治法第260条第1項の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 以上で説明を終わります。 御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君)
片山教育部長。 〔
教育部長片山治彦君登壇〕
◎教育部長(片山治彦君) ただいま上程されました各案件のうち、
教育委員会に係る議案について御説明いたします。 まず、
条例議案を御説明いたします。 「議案第87号・宇和島市人権を尊重しあらゆる差別をなくする条例の一部を改正する条例」につきましては、社会情勢の変化に伴う複雑化、多様化する人権課題への対応の必要性及び人権三法が施行されたことによる差別解消に向けた社会意識の高揚を鑑み、部落差別をはじめとする様々な人権問題の解決に取り組むため、条例の一部を改正しようとするもので、公布の日から施行しようとするものでございます。 「議案第88号・宇和島市
学習交流センター条例の一部を改正する条例」につきましては、宇和島市
学習交流センターの
施設管理業務について
指定管理者制度を導入することに伴い、条例の一部を改正しようとするもので、公布の日から施行しようとするものであります。 次に、一般議案について御説明いたします。 「議案第94号・財産の取得について」につきましては、
市内小中学校の
保健衛生環境の整備のため
空気清浄機を取得しようとするもので、
地方自治法第96条第1項第8号の規定によって、議会の議決を求めるものであります。 契約の方法は
指名競争入札で、取得の相手方はウワジマ空調株式会社、取得価格は2,163万4,800円であります。 以上で説明を終わります。 御承認くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君) 大宿
医療行政管理部長。 〔
医療行政管理部長大宿昌生君登壇〕
◎
医療行政管理部長(大宿昌生君) ただいま上程されました各案件のうち、病院局に係る議案について御説明いたします。 「議案第90号・令和3年度宇和島市
病院事業会計補正予算(第1号)」につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策に要する経費を中心に計上しております。 主なものといたしまして、まず、第3条収益的収入につきましては、国・県補助金など7億3,068万5,000円を増額し、収益的支出につきましては、経費など999万3,000円を増額しております。 第4条資本的収入につきましては、県補助金を4,620万円増額したほか、その他補助金として600万円を新規計上し、資本的支出につきまして、建設改良費を6,738万9,000円増額し、企業債償還金を533万2000円増額しております。 以上で説明を終わります。 御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石崎大樹君) 居村水道局長。 〔水道局長居村研二君登壇〕